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★Latchkey Child★

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ワタシの存在価値


出られない牢獄。

ずっと考えていました。

ワタシは誰なのだろうと。

ワタシを必要とする人なんていないのかもしれない。と。

だから、何を言われても我慢のしっぱなしでした。

我慢をして、いい子でいればみんなスキになってくれる。

そうやって、我慢をしていました。

でも、そうすればそうするほど誰もワタシを見てはくれない。

愛した、あの人でさえ。

本当は、ワタシの隣のあの子を見ていた。

「スキ」のその一言がいえなくて。

失敗ばかりしていて。

悲しくて・・・辛くて・・・寂しい。

ワタシの存在価値ってなんですか?

ワタシを必要としてくれる人なんているのかな?

それとも、やっぱりワタシは。

このまま消えたほうがいいのかな?

いつも、誰かに抱きしめてもらいたいの。

本当は、あなたがいいけど。

でも、あなたはワタシを見てはくれない。

ワタシの隣のあの子をいつも見ている。

わかってるよ?そんなこと。

だから、ワタシは存在価値求めてまた歩く。

ひとりぼっち、夜の道。

少し娼婦な気分で・・・・。


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